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このサイトについて

 

小口悠紀子   の研究・教育活動についてまとめたサイトです

 

日本語教育学を専門とし、

第二言語習得研究、TBLT(タスクを用いた日本語教育)実践

などのテーマを中心に取り組んでいます

 


日本語教員養成、留学生への日本語教育のほか、

社会貢献活動として、

コミュニケーション活動を取り入れた

「外国籍住民と日本人をつなぐ防災・減災活動」

を行っています

Koguchi Lab

 

「地域の日本語教室」が

わたしの日本語教師人生の原点です

世界各国からの学習者のみなさんと

楽しく過ごしたあの日々を思い出しながら

 

日本語学習者のみなさんや

このまちで暮らす方々に

自分は何ができるのか?

 

をずっと考え続けています

ことばを

教える 学ぶ 育くむ

を大きなテーマとして授業を行い

研究活動を続けています

研究内容について


コーパスや談話資料の分析を通し、

日本語の習得過程や習得にかかわる要因について研究しています

学習者にとって「なにが」「なぜ」難しいのか、という

日本語教師をしていて感じる疑問を探っていくことで、

日本語指導や教材開発に役立てたいと考えています


 

【現在取り組んでいるテーマ】

・TBLT(タスクを用いた日本語教育)実践

・「話題」と会話コーパスを活かしたTBLT実践の提案
・作文におけるねじれ文の実態調査と指導への提言

・第二言語習得理論を踏まえた「日本語多読教材」の開発

・外国につながる子どものためのタスク作成

・談話を効率的に伝えるための表現技法の習得

・リスク・コミュニケーションを生み出す防災学習実践

 



 

外国籍住民とつながる
防災学習支援


平成30年7月西日本豪雨により

私が暮らす広島は大きな被害を受けました

豪雨災害は「発生」までに

情報収集や避難について相談する時間がありますが

防災教育をほとんど受けずに育ち

その土地に長く暮らしていない

外国籍住民はとっさの判断ができない可能性があります

そんな時「今夜大雨になるよ」「一緒に逃げよう」などと

声をかけあえる関係性が地域にあることが

とても重要です

 

従来の「専門的な知識伝授型」防災教育だけでなく

リスク・コミュニケーションの観点を含めた

新しい防災学習を

市民にとっても外国籍住民にとっても

暮らしやすいまちづくりを

そんな想いから

「やさしい日本語」を使ったワークショップや

講演などを行っています


 

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